群馬SAKE TSUGUの歩み 第13話 群馬SAKE TSUGU命名

群馬SAKE TSUGUの歩み 第13話 群馬SAKE TSUGU命名

「群馬SAKE TSUGUの歩み」を書くために、手帳を見返していたら、2019年3月のページに「群馬SAKE TSUGU」のメモを発見しました。
第11話、4月の榛名湖温泉ゆうすげ元湯でのイベントについて書いた個人のFacebookにも、「群馬SAKE TSUGU初仕事!?」と書いていたので、そのあたりでジワジワと屋号が確定していったように思います。

もし起業するなら、どんな屋号にしようかなぁと、考え始めて、出てきたのが、この「群馬SAKE TSUGU」。
その後、他にもっと良いものがあるかなと考えて、寝かせてみたりしたのですが、これ以上の良いものは出てこなくて「これしかない!」と決めました。

「群馬」と「酒(日本酒、地酒)」は、言わずもがなですが、なぜ「つぐ」にしたのか。

まず、私の頭の中のベースに「嗣」という漢字がありました。
今までの人生で、この漢字が含まれている名前の方に2人、出会いました。
その内の1人が、栁澤酒造(前橋市:結人・桂川)の蔵元、栁澤清嗣(せいじ)さんです。
その当時、「嗣」の漢字がカッコ良く思えて、調べてみたことがあり、「あとをつぐ」という意味があることが分かりました。
「伝統的な酒蔵の家系の方らしいな」と思った記憶があります。

屋号を決めようと思いを巡らせた時に、再び頭に浮かんだ「嗣」の漢字。
今一度、辞書で調べてみると、訓読みで「つぐ」と呼ぶことが分かりました。
さらに、「つぐ」を調べてみると、様々な漢字、表現や意味があって、自分がやりたいことにリンクする言葉が沢山ありました。

嗣ぐ、継ぐ
  あとをうけつぐ、志をつぐ 
告ぐ
  思いを告げる、伝える、知らせる
接ぐ
  つなぎ合わせる
注ぐ
  お酒をつぐ、酌み交わす

「つぐ」の発音や、ローマ字にした時の「TSUGU」も、なんかカッコイイ感じがしました。
「TSU」もなんか良いな、とか。
「U」の字が、お猪口みたいな感じでデザインできるかな、とか。

「ぐんまさけつぐ」の、漢字やらローマ字やらカタカナなど、いくつか候補を出しました。
「群馬SakeTsugu」とか「群馬サケツグ」とか。

バランスなど諸々考えた結果、最終的に、この「群馬SAKE TSUGU」に決めました。

実際、検索などで皆さんに入力していただく際、「TSU」の部分が、面倒くさい、ミスもしやすくて、御面倒をおかけして申し訳ないな、と思っています。
電話で名乗る時、滑舌が悪くて「つぐ」が伝わらないこともあったりしますが、とっても気に入っている屋号です。

そんな屋号「群馬SAKE TSUGU」。
皆さま、引き続き、どうか御贔屓に、お付き合いくださいますよう、よろしくお願い申し上げます!!

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